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コーヒーのフレーバー

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  まだまだ新豆が続々入荷中のカフェテナンゴ。お店は沢山の生豆で溢れていますが、まだネットショップ準備中の豆もあります。というのも、当然のことですが、みなさまの元へ美味しい焙煎豆をお届けするには、届いた豆をテストローストし、スタッフ全員で味見をして、どんな個性を持つ豆なのかをお伝えできなければならないからです。ここ数日も新豆のテストローストをし、スタッフ同士でフレーバーを出し合っております。カフェテナンゴでは一つの銘柄に対して、最低一人3つのフレーバーを出すようにしています。しかしながら、それぞれ素晴らしい個性を持つ中米豆。みんな3つのフレーバーでは収まりません。カフェテナンゴに集まる中米豆はどの豆も非常に豊かなフレーバーを持ち合わせております。それも面白いのが、感じるフレーバーは本当に人それぞれで、三者三様、十人十色、みんなで感じたフレーバーを出し合うことで、自分が感じることのなかった新しい発見などがあり、とてもいい刺激になります。もちろん感じ方も自由で、自分が食べたことあるもの、飲んだことがあるもの、嗅いだことがあるもの、どんなものに例えてもいいのですが、より豊かな表現を増やすには、日常からいろいろな食に興味を持って口にすることが大事だと、店主からはよく言われます。そうすることでより、コーヒーのフレーバー表現、出したい味なども広がるのだと思います。  皆さんも、コーヒーを口にした時に、このコーヒーってどんな味がするだろうか?と少し考えながら飲んでみるのはいかがでしょうか?新しい世界が広がるかもしれませんよ☕️  そして、これから続々とネットショップに現れるカフェテナンゴの新豆、ぜひぜひお楽しみにしていてくださいね! SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)が提示するコーヒーのフレーバーホイール

山とコーヒー

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 10月の台風や冷たい長雨からやっと解放された秋晴れの先日、 山梨県は北杜市、山梨百名山の日向山という山へのんびりハイキングへ行ってきました。 登り約2時間、下り約1時間のさくっと軽めのハイキングだったため、山頂でゆっくりするべく、しっかりコーヒーセットを準備していきました。この日は朝から快晴で、林道歩きは少し汗ばむくらいでしたが、時折そよぐ風が気持ち良く、紅葉も十分見頃を迎えたぐらいで、とても快適なハイキングでした。日向山は、頂上の少し先の開けた場所からの眺めがとても最高な山で、花崗岩が風化して積もった砂が山の上なのにまるで砂浜のような不思議な山でもあります。正面には八ヶ岳、南アルプスは鳳凰三山から甲斐駒ケ岳、更には富士山が見える素晴らしいパノラマです。週に一度のカフェテナンゴのまかないコーヒー豆を最高の景色を眺めながら挽き、淹れたコーヒーは、美味しさがいつにも増し、それはもう格別です。いつもとは違ったシチュエーションで飲むコーヒーもたまにはいいものですよ。山の季節の移り変わりはあっという間ですが、街ではまだまだ秋の行楽が楽しめそうですね。                早朝の月と甲斐駒ケ岳と鋸岳                  紅葉がとても綺麗でした   コーヒーはもちろんカフェテナンゴの豆で 八ヶ岳を目の前にして淹れたLa Folie  おまけ  下山後は決まって登った山の麓の温泉に入って帰ります。温泉の後、これまた決まってコーヒー牛乳が飲みたくなるのはどうしてなんでしょうかね。お風呂の後のコーヒー牛乳も、これまた格別です。