焙煎機トラブル!

 メルマガでもお知らせしていたので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、先週、カフェテナンゴに一大事件が発生しました。それは、焙煎機トラブルです。いつも通り午前中焙煎機を稼働させて出荷分の豆を焼き、お昼休憩時に一度焙煎機を切って釜も休ませ、午後も焙煎をしようと思ったら、「あれ、火がつかない。」着火音がしないのです。何度かやり直し、少し掃除などをしたりして機嫌を取り、再度トライするも点かず。店主と相談し、少し時間を空けたらひょんなことでまた点くかもしれないと、その日は翌朝まで様子を見ることに。淡い期待を胸に出勤しましたが、やはり焙煎機は動いてはくれませんでした。そこからが怒涛の一日でした。焙煎機が動かずとも、突然のトラブルだったので、その日に出荷しなくてはならない分は焼かなくてはなりません。そこで助けてくださったのが、経堂にある同じディードリッヒの釜を持つ FINE TIME COFFEE ROASTERの近藤さんでした。(近藤さん、その節は大変お世話になり、ありがとうございました!いつでも力になりますとお声がけくださった方々もありがとうございました!!)その日は店主が経堂で焙煎したものを、我々スタッフが自転車で深沢まで運ぶという大運動会のような一日でした。

 無事に出荷を終えた翌日に焙煎機修理が入り、私も立ち会わせてもらいました。普段我々がメンテナンスすることのできない、電気を司る配線部分の部品に原因があることがわかり、部品交換。焙煎機は長く使えるものですが、10年以上ずっと使い続けていれば、部品が突然機能しなくなることはあるそうです。ただ、焙煎機自体はとても綺麗に使われていて、焙煎機の鏡だとお褒めの言葉をいただきました。長い年月の使用による消耗には抗えませんが、日々大切に使い、自分たちにできる限りのメンテナンスを定期的にすることが大切だと実感しました。お店が営業できるのは焙煎機ありきだととても実感した出来事でした。


なかなか目にすることのない、焙煎機の配線部分。中を覗ける貴重な機会でした。

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