今年もありがとうございました!!

 年内のレセルバ・デ・ラ・フィンカ、ゲイシャ3種セット、エル・インヘルト6種セット、そしてプレミアムブレンドCawolieの予約焙煎を無事終え、ほっと一息、落ち着いた深沢店かと思いきや、今年もスタッフは年末恒例の年始のご挨拶、年賀状書きに追われています。ネットショップはお顔の見えないお客様方がほとんどですので、どんな方なのかを思い浮かべながら、今年ご注文いただいたコーヒーを振り返りながら、一言一言気持ちを込めて書かせていただいております。

 改めましてですが、2018年、カフェテナンゴのコーヒーを買ってくださった方々、本当にありがとうございました!今年は何と言っても、カフェテナンゴ10周年という節目の年でしたので、カフェテナンゴにとってはとても特別な一年でした。たくさんのカフェテナンゴのお客様の支えがあったからこそ、1月から12月まで、店主を筆頭に、スタッフ一丸となって駆け抜けることができたと思います。
 
 年内配送受付は明日12月29日(土)午前10時までということで、年末年始のコーヒーの準備がまだ!という方はまだ間に合います。そこで、2018年のカフェテナンゴのコーヒーの中から、個人的ベスト3を発表したいと思います。今年最後のご注文の参考にしていただければと思います。

 では早速、まずは第3位から!

第3位 Los Pinos Honduras

 2017年ホンジュラスCOEナショナルウィナーでした。初めてカッピングをした時、何と言っても驚いたのがその品種でした。ロブスタ種とアラビカ種が掛け合わせて作られた耐病性ハイブリット新品種のパライネマ種です。ハイブリット種というとあまりいい味のイメージがありませんでしたが、パライネマ種は違いました。コリアンダーシードやジャスミンなどの爽やかで軽やかな香りとキャラメルのような甘さを持つ柔らかいロス・ピノスは焙煎もとても難しかったので、うまく焙煎できたときの嬉しさは一入です。衝撃のパライネマ種をまだ体感していない方はぜひ!

第2位 La Embajada Nicaragua

 今年度の新豆に切り替わった時の衝撃の味わいと、実は今年サビ病の被害を受け、農園主が農園を手放してしまったということで、この味をもう二度と味わうことができないという寂しさから、惜しむ想いを込めて2位にしました。ダブルファーメンテーションという二度発酵だからこそ生まれる、熟れた赤い果実を思わせるなんとも言えない独特のフレーバーが癖になります。生豆在庫が切れる前に飲んでいただきたい逸品です。

栄えある第1位は、、、

第1位 Rosmarago Rosma Guatemala

 昨年、農園主のアレハンドロがこのロズマラゴのサンプルを持ってきてくれました。それが今年実際に深沢店で商品として販売することができ、そして今年もカフェテナンゴに遊びに来てくれたアレハンドロとこのロズマラゴを一緒に飲み、感想を直接聞くことができたことはなんとも感慨深く、貴重な体験でした。マラゴジペとパカマラの大粒品種が織りなすフレーバーはとても香り高く、本当に素晴らしいコーヒーです。もちろん同じロズマ農園のパルティーダ1、4も甲乙つけ難い味わいです。

 それでは、2018年最後のご注文は明日10時までお待ちしております!それ以降のご注文は、新年1月6日(日)から順次発送いたします。



今年もありがとうございました!
2019年のカフェテナンゴもどうぞ宜しくお願い致します!!
みなさま、よいお年をお迎えください!!!

コメント

このブログの人気の投稿

気分は新学期

久しぶりに野点てきました。

焙煎LIVEが定期配信に!